【もやし】最低限の材料で作るあっさりさっぱり激うま餃子【ひき肉】

日本人のほとんどの人が好きな餃子(僕のイメージです)。

お店で食べるのは大体どれも美味しいですが、自宅で一から作るとなるとちょっと面倒だったりします。

そもそも餃子を家で作ろうとしない方も多いでしょうし、冷凍餃子が簡単かつ超おいしいですから気持ちはすごくわかります。

しかし面倒なイメージを持っていても、作ってみると案外簡単で、むしろちょこちょこと皮に包む作業が癒しにもなったりします。

夫婦で作ったり、お子さんと作ったりすれば会話も弾みます。

さらに、冷凍餃子をお腹いっぱい食べるにはいくつかまとめて買わないと足りませんが、「もやし、餃子の皮、挽肉」だけで大量の餃子が作れちゃいますのでコスパも圧倒的に良いです。

というわけで今回は、僕の家でよく作る非常に少ない最低限の材料で作れてかつすごく美味しい餃子の作り方をご紹介。

作り方も、大体で大丈夫な簡単さです。

材料は挽肉、もやし、皮のみ

材料は、挽肉(なんでもいいです。なんでも美味しいので)と、餃子の皮と、あともやしを使います。

このもやしがミソでして、ググると割と出てきちゃってがっかりしたのですが、妻が思い付きで作ってみてくれた時は「こりゃノーベル口の中平和賞取ったな」と本気で思ったものです。

餃子と言えばニラとキャベツですが、季節によっては値段もお高いこともありますから、比較的安価で安定しているもやしは最高です。

かつ、歯応え担当としては申し分ないどころかキャベツらのはるか上を行く歯応えになります。

※一応、少しさっぱり風味をプラスしたい場合は、大葉を加えるとより美味しくなります。ただし、何度か色々と試行錯誤した結果、余計なものを入れすぎると「それなら普通の餃子作ればよくね」となりがちなのでシンプルな材料に絞った方が食べやすくてあっさりさっぱりな餃子に出来ます。

作り方

では作り方。

まずは挽肉をボウルにでもぶちこんで、適当に塩胡椒。

そこにもやしをしっかり細かく切ったものを混ぜます。

面倒だったらキッチンバサミでジョキジョキ切りながら入れれば良いかと。

長すぎると変なことになりますが、大体で大丈夫です。

※何度か作ってみた経験上、あまりもやしを細かくし過ぎると食感が損なわれるので、むしろある程度の長さを残して切った方が食感だけは良くなります。切る長さが長すぎると食べにくくもなるので、そこはこの餃子唯一の難しいポイントかも知れません。

あとは挽肉ともやしをよくまぜて、皮で包めば完成。

(物足りなそうだなと思う方はニンニクなり醤油なりなんでも挽肉にぶち込んじゃってください。ただ、別次元のあっさりさっぱり感からはちょっと遠のきますので、僕のおすすめはあくまでも塩コショウのみの味付けで)

焼き方はおのおのこだわりがあるかも知れないのでご自由に。

※参考までに、我が家の焼き方を。油を適量ひいて、まずは1分ほど強火で焼きます。フライパンに触れている部分の皮にそこそこ焼き色がついたら、熱湯を100ccほど入れてフタをして中火で蒸します。6分ぐらい蒸して、ちょっとチリチリカリカリと音がしだしたらフタを取り、また強火にして残っている水気を飛ばします。この時、気分によってはごま油を周りに流しかけると香ばしさとカリカリ度アップ。面倒だとやりません。水気がなくなり、底面に良い具合に色が付いていれば完成!

食べる時は、我が家ではポン酢とラー油で食べますが、お好みで。

余計な材料が入っていなく、かつ味付けも塩胡椒のみなので非常にあっさりさっぱりしていてこってり餃子よりもどんどん食べれちゃいます。

この前に我が家で作ったもやし餃子がこちら↓

なかなかおいしそうでしょう?

難しく考えず作れば良いかと思います。

我が家での餃子もところどころ破れてたりこぼれてたりしてます。

ヒダヒダを皮に付けるかどうかはご家庭によって様々かと思いますが、これも試行錯誤の結果、やはりヒダヒダをしっかり付けた方が蒸している時にばらけたりしにくいです。

僕の妻も面倒くさがりなので、半分はヒダヒダ無しでただ閉じただけ仕様だったのですが、蒸した時に多くの餃子がハマグリみたいに皮開いてましたので。

もう一つ失敗しない為のコツとして、皮の中に包む餡は詰める時に欲張って大量に詰めようとすると大体破れます。

こんなに少なくていいのかな?

ぐらいの気持ちで少なめに詰めて良いかと思います。このもやし餃子の場合、時折凶悪な角度で突き刺さっているもやし君が飛び出てきたりするので尚更詰め込み過ぎには注意しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

僕としては、やはりまずは味付けは塩コショウのみのシンプルなものにして、味わったことのない

「え、これ肉とモヤシ味じゃん!餃子っぽくないじゃん!(いい意味で)」

感を味わってほしいのです。

ほぼもたれませんし、本当にどんどん食べれちゃいます。お母さん的には食べられ過ぎちゃってむしろコスパ悪くなるぐらいにバクバク食べれちゃいます。

これはもう餃子じゃねぇ。「もやざ」だ!

と、パニック発言しそうになるほど新たな餃子体験になります。

ただ、ご飯と一緒に食べたい派の方にはちょっと寂しい味かも知れません。

我が家では餃子と米は一緒には食べない習慣で意気投合してますので、米といきたい派の方の気持ちを汲んであげられず申し訳ないです。

とにもかくにも、もやしと挽肉と餃子の皮さえ買っちゃえば誰でもできるので、ぜひコッテリ餃子に飽き飽きしている方、面倒だなぁと思っていた方、あっさりさっぱりのもやし餃子に挑戦してみて下さい。

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