最低限知っておいて欲しいブログ記事ライティングの副業が超絶地獄だった話

自宅にいて、かつネットで完結する副業というのはある程度パソコンなどを使う方は一度は興味を持ったことがあるのではないでしょうか?

そのようないわゆる在宅ワークには数多くの種類があり迷ってしまいますよね。

そんな中でも、比較的気軽に始められそうなのがブログ記事を代わりに書いてあげたり、記事の外注を請け負う会社にライターとして登録して記事の執筆をするWEBライター記事ライティングと呼ばれるお仕事。

僕は数年前、ネットだけで稼いで大金持ちになる! とよくあるベタな志を持って引きこもっていた時期がありました。

その暗黒時代にはもちろん自分でブログを立ち上げたり、ホームページを作ったり、株やFXをやってみたりと、とにかく色々なものに手を出してはダメージを負って止め続けました。

そして、その時期にブログ記事を外注している会社に応募して、ライターとして所属していたことがあったのです。

書ける気しかしなかった所属当初

その会社にはネット上で完結する形で所属できました。

メールして、簡単な質問みたいなやり取りを数回して、じゃあ試しに数記事書いてみてもらっていいですか?

という形でいつの間にかお金ももらえるようになっていました。

そのような記事ライティングの外注会社に応募したわけですから、少しライティングには自信がありました。

なんでも書ける気がしてましたし。熱意もありましたから。

記憶が正しければ、一記事(600~1000文字が多かったと思います)書いて100円とか200円とかだったので今から考えるとかなり安い設定だったんじゃないかと思います。今の相場もあまり詳しくはないのですが。

最初は、比較的得意なジャンル、当時は映画とか音楽とかのベタなジャンルに少し強かったので多く書かせてもらって、かなりサクサク書けました。

納期で3日ぐらいのものも、数時間で書いて納品していたら、

「すごく早いですね。ありがたいです。ただ、もう少しだけでいいのでクオリティ上げましょう」

などと褒められつつチクっとマジな指摘されつつ、まぁまぁいい気分でライティングの副業をやっていけていたわけです。

これはもっともっと書きまくれば、上手にもなるだろうしこれだけでも十分稼げるようになるんじゃないか?

とその時の若かった僕は思ったのですが……。

自信崩壊「解体作業」

とにかく僕は早く稼げるようになりたかったので、傲慢にも仕事を回してくれる担当の方に、

「もっと書けそうなので、どんどんください」

と調子に乗ったメールをしました。

担当の方も優しかったので、

「では、少し大きな案件があるので1週間ほどの納期でお願いします」

とのメール。

ほう、この僕ちゃんに書けないものなどないよ?

と、得意なジャンルをちょっとしか書いてない分際の僕は思っていたわけですが、届いた案件がなかなかでした。

記事数:30記事

文字数:全て600文字以上

ここまではいいです。今思えば600文字というのは難しくない。30記事も、1週間ならガチでやれば多分余裕。

ジャンル:全て解体作業について重複しない内容でお願い致します。

解体作業?

なにそれ。ああ、家壊して撤去したりするやつか。

ふーん。まぁ調べながらやれば簡単でしょ。

そう思っていた僕は、すぐに記事ライティングの最大の敵と戦うことになります。

その最大の敵というのは、マジで興味ないジャンルだと書いていくのが笑っちゃうぐらい苦痛――ということです。

超絶地獄の永遠とも思える記事数

たかが30記事、と舐めていた僕は、あまりにも知らずあまりにも興味が持てない「解体作業」というテーマにとんでもなく苦労しました。

調べたって全然意味わかんない。

どこから、何を書いていけばいいのかわからない。

とりあえずは「そもそも解体作業とは?」みたいなよくある前座的記事を書いてみます。

既に全然面白くない。

いや、仕事としてお金を頂くわけですから、面白くないことに文句は言えません。

しかし、やはりやるからには少しは面白みを見いだせないと筆も進みません。

好きなジャンルなら自分の知識と、さらに調べて新たに知った知識などを飾り付けて書いていくことができます。

さらに、自分の知識がベースとしてあるので、文章の構成も割といじくって上手く仕上げられたりするのです。

しかし「解 体 作 業」。

地獄でした。

たかが30記事、と思っていたのに、書いても書いても終われない無間地獄にぶち込まれたような心持ち。

結局、書けないけど書かなきゃいけないという、「もしかして締め切り間近の漫画家とか小説家ってこんな気分?」な苦痛を感じながら、納期ギリギリの1週間丸々使ってなんとか納品しました。

そして僕は書くのをやめた

納品した際、いつもより時間がかかったことを心配してくれたのか、担当の方が

「今回は少し難しかったですか? またタネ吉さんにお願いしたい案件がありまして、今度は20記事ほど、針灸院について書いて欲しいのですが……」

と、心配と同時に新たなお仕事をくれそうになったのですが、またまた全然知らない針灸院。

もう解体作業で心と記事ライティングへの熱意もすっかり解体されちゃった僕は、迷うことなく

「もうやめたいです」

と送っていました。

舐めてました。本当にすみません。

凄く優しくしてくれたので、やめたい、と言った時もすごく残念がってくれると同時に、また縁があれば戻ってきてくださいね、とまで言ってくれました。

今もあるのかな、あの時のその会社。

それ以降、僕はどんなにお金が無くなっても記事ライティングやWEBライターの類の副業はしない、と胸に誓ったのでした。

まとめ

副業での記事ライティングは好きなジャンル以外はマジで地獄。苦痛。

ひたすらライティングしていられる変態さん以外にはオススメしません。

むしろサラっと「解体作業」みたいなテーマで30記事書ける人がいるのならほんと凄いし多分自分でブログやれば超稼げるのでは?

ただし、先の見えない自分のブログを更新し続けるよりは、仕事として確実にお金の貰えるライティングの方が稼げる可能性はあります。

僕は二度とやりません。

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