
「ねぇ、今日はロドスに何をもたらすつもり?これまで通りかしら?」
秘書にすると毎回Wがこのように聞いてくるのですが、頭がいいのかそれともおかしいのか、毎度混乱します。
何をもたらすつもり? って、どういう意味なんでしょうか。
リミテッドスカウトにて無事に引けた安心感もあって勇み足で昇進2にさせ、ざっと使ってみた結果圧倒的ロマンを感じるスキル3に全力投資して特化3まで上げました。
以前の記事にもスキル3に決めた理由は書きましたが、スキル1はまあ微妙で、スキル2の地雷ばらまきは凄く面白く、自動でポイポイと地雷設置してくれるので楽なのですがイマイチ使い勝手が悪くて気に入りませんでした。
その点スキル3は火力は申し分なく、手動発動で狙ったタイミングで設置できるのもこのスキルに関しては使いやすい点になっています。
バラけた敵相手にはそこそこの火力だが、まとまった敵への火力が凄まじい

Wのスキル3特化3は、
攻撃範囲内の最もHPが多い敵4体に爆弾をセットする。爆弾は一定時間後爆発し、周囲の敵に310%の物理ダメージを与え、5秒間のスタンを付与する。
という効果になります。
パラパラとしか敵が来ないような状況だと、なかなか一気に4体に爆弾を着けるのが難しくなるので火力も大幅に下がってしまいます。
そんな状況下では素直にメテオリーテ使っておけばよかったなぁ、なんて思っちゃう可能性もありますが、でもWのスキル3の真価はステージ終盤、本当にピンチな時にこそ発揮されるのです。
なぜなら、Wのスキル3を使っていく上で最も考慮すべき点は「いくつの爆弾を同時に着けられるか」という点と、「どれだけ密集させて使うことができるか」の2点に集約されるので、敵のラッシュがまとまって来る終盤こそが爆弾魔Wの本領発揮となるわけです。
Wのスキル3での爆発は、周囲半径1.2マスの全ての敵にダメージを与えます。
そして当然爆発ダメージは重複するので、4体に設置した爆弾が全て重なれば防御力ゼロの敵には15000近いダメージが入る事になります。
↑↑Wレベルマックス、信頼度100の状態での数値です。※内訳:Wレベルマックス攻撃力912+信頼度ボーナスで100、スキルでそれに310%かかり4体分で×4、さらに素質のスタンしている敵への18%増加効果も合わさり、合計14,807ダメージ。スタンは爆弾爆発と同時に掛かる仕様なので素質の効果もしっかり乗るのです。
特化3まで上げれば33秒ごとにスキル発動できるので、重い敵が沢山来るようなステージでも、重装でひたすら受けてWの爆弾のみで爆殺、みたいなプレイも可能になります。

↑↑この僕が撮影したGIFだと、Wの信頼度がまだ低く、レベルも昇進2の60。
さらには爆弾が1つ左奥の武装戦闘員にも掛かっちゃったのでちょっとダメージが分散しちゃいましたが、それでも中央の群れは一撃で消し飛ばせました。
ワルファリンとの相性が超良い
先に紹介したGIFでもシレっとワルファリンでバフを掛けていたのですが、このWのスキル3はひたすらにワルファリンとの相性が良いのです。
ワルファリンの素質でのSP回復も狙えますし、攻撃力も爆上がりするので枠に余裕があるのであれば是非一緒に組ませたいコンビです。
例えば先にも計算した4体防御力ゼロの敵の爆弾が同時起爆して最大限のダメージが入った場合、それにワルファリンのバフが掛かった場合も計算してみましょう。
※ワルファリンは昇進2のスキル2特化3と仮定します。僕まだ昇進1……ちょっと急いで育成する予定です。もちろんWのせい。
先ほどの4体同時巻き込み成功時のダメージ14807にワルファリンバフの攻撃力+90%を掛け合わせると、28133ダメージ。
シンプルにほぼ倍のダメージになります。
もう1つ、今度はH5-4での最後の大型の敵ラッシュにワルファリンとWの一撃をかました動画を撮りましたのでご覧ください。

ファウストにも爆弾着いちゃってるのですが、その爆風に巻き込まれて砲兵まで屠っているのが恐ろしいです。
これはもう病みつきですし、特化したのがスキル3で本当に良かったと思っています。
実際、特化優先度はスキル3が火力の伸び等考えても圧倒的に高いです。
配置コストは重いけど、後から出しても狙われにくい非常に優秀な素質
正直なところ、配置コストは昇進2の無凸で29もあります。
結構重いです。
あとちょっと我慢したらイフリータ出せちゃうぐらいの重さです。
しかしそこはレアリティも6だけあって、しっかり良い素質が備わっています。
それが、潜伏という素質です。
昇進2になると、「配置10秒後、物理回避、術回避率+60%、敵から狙われにくくなる」というもので、10秒間は堪えねばなりませんがそこさえクリアできればマンティコアやイーサンのように狙われる優先度が下がり、先に配置していたオペレーターであってもWより先に狙われるようになるのです。
これは本当に便利です。
W含めた範囲狙撃は防御力はほぼ期待できないので、狙われたらあっけなく沈みます。
つまりはいかに狙われないように立ち回るかが重要で、後から配置しても狙われにくくできる潜伏という素質は超便利な素質なのです。
これにより、重装を最後に置いてヘイトを集めたいからなんとか無理やりWも先に配置……のような事をしなくても、コストが溜まってからゆっくり配置しても狙われにくい、というズルイ置き方が可能になるのです。
ただし配置後10秒間は自力で耐える必要があるので、乱戦の真ん中に投入しちゃうと集中砲火を浴びて秒殺される危険性があります。なるべく切れ目を見つけて配置するようにしましょう。
まとめ:Wは雑に置いても狙われにくく、まとまった集団を消し飛ばせるロマン火力な娘
何度も書いてますが、僕は特にシュヴァルツ推しでした。
あの尖った、というか「尖った」という言葉をそのままスキルにしたようなスキル3ターミネートが楽し過ぎたからです。
しかし今回のこのWを引けたことで、ロマンバカ火力枠がシュヴァルツとWの2人になっちゃいました。
嬉しい悲鳴というやつですね。
そして、皆さんも感じているかとは思いますが7章に突入し、敵の堅さが際立ってきました。
今回ワルファリンの強さを再確認したように、今後は平行してバフ・デバフ要員もしっかり育てて行った方がよさそうですね。
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