【セミ】最低限覚えておきたいセミ6種類と鳴き声の特徴

セミ

夏の到来を告げるセミの鳴き声。

夏が大嫌いな方にとっては最高に忌々しい鳴き声でしょうし、僕のように夏大好きマンにとってはノスタルジーも同時に感じるなんとも美しい鳴き声に聞こえるかも知れません。

ただセミって近づいて観察すると超キモいですよね。

羽は透けてて美しいのですが、顔がもうなんとも言えないバルタン星人。

あの大きさじゃ無かったら絶望します。

——とにもかくにも、今回はセミの鳴き声。

様々な思い出が頭をよぎるセミの鳴き声ですが、知っての通り種類によってかなり違ったら鳴き方をします。

今回は、参考動画も挟みつつ一般的に日本で聞けるセミの鳴き声と聞き分け方をご紹介します。

これでこの夏、少しだけドヤれるポイントが増えますね!

因みに、セミは羽を動かして鳴くのではなく、お腹に鳴くための空間がありそこを共鳴させることで鳴いています

また、鳴くのはメスを呼ぶためなので、オスしか鳴きません

日本で聞けるセミの鳴き声

セミと一口に言っても実はかなり種類は多く、3000種類ほどいます。

しかし日本で一般的に見ることができ、かつ夏の情緒を演出するスターは極わずか。

今回は鳴き声と一緒に6種類の選ばれしセミ達をご紹介します。

ヒグラシ

セミの中でも最も美しい鳴き声を出すのが、ヒグラシです。

声しか知らないと、そもそもセミの一種である事を知らない可能性すらある美し過ぎる声音。

ヒグラシという名前は、鳴く時間帯が朝と夕方である為に特に夕方の日が暮れるタイミングに合わせて鳴く声の美しさから「日暮らし」と名付けられたのだそう。

夕暮れ時、少しだけ夏の暑さも和らぐ時間帯にヒグラシの声が響く街というのはなんとも言えない寂しさがあって美しいんですよね。

ヒグラシは他のセミのがさついた声とは違い、「カナカナカナカナ」と高く美しい音を出します。

昔――それこそ僕が子供だった時代には、結構色んな所でヒグラシの声を聞けた記憶があるのですが、今はほとんど聞くことができません(あくまでも僕の住む場所の話です)。

その為、自然の豊かな場所でないとなかなか聞けないイメージがあります。

それではヒグラシの鳴き声を聞いてみてください。

ヒグラシ鳴く 4K60P

ヒグラシは割と早い時期から見ることができ、梅雨のシーズン中から9月ごろまで鳴き声が聞けます。いれば、の話ですが。

アブラゼミ

人によって「これぞセミ」という基準は異なると思うのですが、僕の中ではこのアブラゼミこそセミ。そして「夏!」というイメージがあります。

夏の暑さを盛り上げるんですよね、アブラゼミの鳴き声の最後の方が。

ひとしきり高音で鳴いた後、ジリジリジリ……と尻すぼみに鳴く声が「油で揚げている音みたい」だからアブラゼミと名前がついたのだそうです。

そう、あのジリジリジリ、と鳴く部分が夏の暑さとマッチして暑さ2割増しに感じるんです。

そして近寄ればなんだか強そうだし、黒いし。

アブラゼミの鳴き声

主に7月から9月まで見られ、遅いと10月頃まで見られる事も。

実は薄暗くなってくる時間帯からが一番よく鳴きます。

ミンミンゼミ

こやつも流石セミオールスターズなだけあって、鳴き声は最高にセミ(当たり前)。

セミと言えばミンミンゼミ、と答える方も多いことでしょう。

確かにミンミンと鳴くそのまんまな名前のミンミンゼミは鳴き声こそ最高に夏なのですが、少なくとも僕はあまり姿を見た記憶が無いのですが……。

単にアブラゼミの方が目立つからなのか、僕の見る位置が悪かったのか。

ミーンミンミンミン、というTHE☆セミな鳴き声をどうぞご堪能あれ。

ミンミンゼミ

ミンミンゼミは特に午前中によく鳴きます。

クマゼミ

うるさい。

クマゼミさんに一言伝えることが出来るとしたら、まずはそう伝えたい。

体型も他のセミよりも頭が大きい為にガッシリした見た目。

そのガッシリボディから凶悪なセミ音波をぶちまけ、時には一斉に仲間達と大合唱するタフガイ。

不思議なのが、アブラゼミと生息場所が被っている場合などに同時には鳴かずアブラゼミとクマゼミが時間帯を分けて鳴く「鳴き分け現象」が起こることがあるのだそう。

あいつらまさか……喋ってンのか!?

クマゼミの鳴き声/Kumazemi

うるさい。

クマゼミは暑さが本格的になってくる頃に最も盛んに鳴くようになり、時間帯も午前中の暑くなる時間帯に鳴くことが多いのだそう。暑苦しいヤツ。

ニイニイゼミ

ニイニイゼミの凄いところは、一日中鳴きやがる事です。

確かに思い返してみると、常にアブラゼミやクマゼミ、そしてミンミンゼミがうるさく鳴きまくるそのバックで薄っすらと常に鳴いているイメージ。

居酒屋でかかっている有線のジャズ。

バンドのさりげなく上手いベース。

そんな存在でしょうか。

鳴き声は控えめな高音波といった感じで、ずっと聞いてたら洗脳でもされそうな鳴き声。

ニイニイゼミの名前の由来がどうなのかは分かりませんが、確かにミンミンでもなくニイニイにした感じ、凄くわかります。

ニイニイゼミ

ニイニイゼミはセミの中でも特に擬態化名人でもあり、近い色味の木に留まっていると木の一部にしか見えないこともしばしば。ニイニイ・スネーク。

ツクツクボウシ

見た目が一番仮面ライダーなのがツクツクボウシ。

鳴き声もかなり特徴的で、ヒグラシに負けない美しさがあります。

鳴き声は、その名前の通り「ツクツクボーシ」と聞こえます。

※余談ですが、ツクツクボウシのように鳴き声をそのまま言葉に置き換えることを「聞きなし」と言います。ツクツクボウシは鳴き声の聞きなしがそのまま和名となったセミです。

では、本当にツクツクボーシと鳴いているか、聞いてみて下さい。

ツクツクボウシの鳴き方

……うむ、聞こえない!

まとめ

これでセミの聞き分けもバッチリですね!

と言いたいところですが、結構難しいですよね。

ヒグラシとツクツクボウシは多分聞けばわかるでしょう。

ミンミンゼミもキレイにミンミン言っていたら確定できそうではあります。

アブラゼミとクマゼミ、そして聞き分けにくいニイニイゼミは沢山聞いて慣れる必要がありそうです。

ぜひ皆さん、この夏は「利き聞きセミ」に挑戦してみて下さい。

セミが一生の大半を過ごす土の中。

その土の中を素敵環境に整えるミミズ記事もよければ併せてご覧ください。

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