【大体あなたが悪い】妻を鬼嫁化させない為に最低限覚えておきたい5つのこと【理由】

時に妻は鬼となる……。

鬼嫁――それはネタにされることも多い言葉ですが、実際に鬼化する妻と暮らす男性にとっては全く笑えない恐ろしい存在です。

我が家にも鬼化する妻がおり、結婚前から「私は時折豹変するけど大丈夫?」と事前忠告もされていました。

しかし結婚するにあたってそのぐらいの事で「じゃあやめときます」なんて言う男はいないと思うのです。

そして結婚した結果……

鬼じゃ! 鬼がおる! 炭治郎助けておくれ!

と、なったわけです。

ただ、もう結婚して5年

鬼を鬼化させない術も心得てきました。

というわけで今日は妻を鬼嫁化させない為に最低限覚えておきたい5つのことを実体験に基づきご紹介いたします。

ぜひ、あなたの家の鬼退散にも役立てて下さいませ。

妻が鬼になる時

まずはどんな時に妻が鬼嫁化してしまうかを知っておきましょう。

喧嘩した時

非常に当たり前のことですが、あなたと何らかの喧嘩をしてしまった時、ほぼ100%の確率で妻は鬼化します。

結婚していなくとも、男女が一緒に暮らすということは多くの小さなすれ違いや価値観の違いというのものが露見し、そして実に小さなそういった「ずれ」が大きな喧嘩へと発展してしまうことはよくあることです。

女の子の日が近い時

もはや男性も絶対に知っておく必要があるので濁して書くのは止めますが、女性特有の「生理」が近い時期というのは月経前症候群(PMS)という、ホルモンバランスの乱れによって女性は非常にイライラしやすくなります。

過去に生理について触れた記事があるので、もし全くそういう知識がない方は読んでおくべきです。

今の時代、「女性の問題」として片付けてしまうのは非常にナンセンス。

男性も知っておかねばならないのが「生理」なのです。

完全に理不尽な怒り

よくある――とは言いませんが、場合によっては上記のような生理と重なることで女性が非常にイライラしやすくなり、男性に全く非が無いにも関わらず一方的に鬼化して暴れ回ることもたまにあります。

「たまにじゃないよ」

と思う男性もいるかと思いますが、「たまに」と書いたその理由は後述します。

悲しいぐらいにお互い「合わない」ケース

鬼化要因でもそこそこありそうなのが、この決定的に「合わない」ケース。

つまり、それはある意味で「ミスった」としか言いようのない悲劇です。

勢いで結婚してしまうケースもきっと沢山あると思いますし、僕もある程度は勢いでした。

結婚5年目の本音記事でも触れましたが「同棲をしてからの結婚」は出来ればしておきたい重要な下調べ期間です。

徹底的に合わない為に、常に男女お互いがピリピリし、事ある毎に喧嘩し、奥さんが鬼となってしまう最も恐ろしいパターンです。

鬼との共存をなんとか目指すか、あるいは……。

妻の鬼嫁化を防ぐために覚えておきたい5つのこと

1:常に妻の雰囲気や表情の変化に敏感であれ

上記妻が鬼化する要因をしっかりと理解していれば、鬼嫁化は案外防げるものです。

まずその為に絶対に覚えておきたいのが、妻の雰囲気や表情の変化に敏感であること

事後対応にはなってしまうのですが、常に妻の雰囲気の変化を察知できれば鬼嫁化する前に対処することができます。

この心得の最大の欠点は、

付き合いの長さが察知能力に直結すること

です。

一緒にいる期間が長ければ長いほど、相手の女性の変化を読み取り易くなりますが、付き合いたてのカップルなどはそもそも慣れていない為に雰囲気の変化を察知するのはかなり困難。

しかしそこはもう慣れていくしかありません。

そしてこの察知能力が非常に重要な理由が、

察知できなければ反省も対策も取れない

からです。

何事もトライ&エラー。

まずは知らねば対処のしようがないのです。

相手の女性を大切に思うのであれば、時間が掛かってでも必ず察知できるようになりましょう。

2:生理周期を把握しておく

2つ目はシンプルですが少し難しいこと。

女性の生理周期を把握しておくは男性にとっても非常に重要。

踏み込んだ事まで書けば、後々子供が欲しいと思った時にも生理周期を把握し、排卵日を予測することで正しいタイミングでの子作りが可能になります。

そして今回のテーマである鬼嫁化を防ぐという観点からもとても有用です。

生理前であれば、イライラしやすい時期ですから不要な失言を極力しないように努めること火に油――いえ、鬼に血を与えずに済みます。

そして生理が来て「生理中」であれば、体調が悪くなりやすいですから生理前と同様に失言を極力さけ、更にはしっかりと気遣ってあげることで鬼化レベルを下げることもできるかも知れません。

問題は、「女性が教えてくれない可能性がある」こと。

そこはもうあなたとの信頼次第です。

しかし、大切に思うのであれば下卑た聞き方ではなく女性から生理周期をしっかりと聞けるようになりましょう。

生理は自分事だと思う事が何より大切です。

3:あらゆる事に油断することなかれ

見出しを見て「え、大変だなぁ」と思うかも知れません。

しかし、それは裏を返せば「あなたの中途半端な部分を治す」ことにも繋がります。

事実、僕は鬼嫁化対策をしていく中でかなり「ちゃんとした」性格に矯正されてきました。妻からしたらまだまだ全然ゴミクズレベル――らしいですが……。

家族になるということは、あなただけの人生ではなくなるという事。

お互いが少しずつずれている部分を直し、歩み寄っていかなければならないのです。

その為にも、少なくとも鬼化する妻が教えてくれている「ココはこうしてね」という箇所は徹底的に直せばよいだけのこと。

難しくはないのです。

あとは、やれるかやれないか、だけです。

「こうして」と言われた事が、プライドが邪魔してなかなか実行できない事もあるでしょう。

でも間違いなく、鬼嫁化して喰われるよりはマシと割り切ってなんとか修正していきましょう。

また、修正するにあたって「徹底的に直す」こと。

鬼嫁はオソロシイのです。

ほんの少しの「手抜き」にも敏感に気付き、すぐに噛みついてきます。

決して油断してはいけません。少しでもスキを見せれば、すぐに鬼はあなたを喰らいます。

4:家事を嫌がるなかれ

共同生活をする上で欠かせないのが家事です。

今の時代、夫婦共働きも珍しくなく、お互いに忙しく働く中で家での家事もこなしていかなければなりません。

それなのに、家事は女性がするものなんて時代錯誤な事を思っているようでしたら鬼嫁は永遠に鬼のままです。

我が家も共働きですし、家事は手の空いている方(または休みの日である方)が率先してやるように定まってきました。

妻が疲れて帰って来たなら食事も作りますし、風呂掃除も洗濯もします。

そこに男も女もありません。

柔軟に、「やれる方がやる」としておけば良いだけのこと。

案外家事での鬼嫁化現象は比率が高いと思います。

最初は家事をしても怒られたりすると思います。

僕も洗濯物の干し方が最近ようやくまともに出来るように直せました。

嫌になってしまうかも知れません。

「それならお前がやれよ」

と思うこともあるでしょう。

僕もそうでした。

でも、繰り返しますがお互い同じように大変な中で家事をしているのです。

それを忘れないように、男性も細かなポイントまで家事をこなせるように修行しましょう。

これは鬼嫁化させない為云々以前の問題で、(女性が男性が家事をしない事を許しているような家庭以外では)絶対に男性もすべきことなのです。

5:反論するな

最後は「反論するな」です。

あなたの家に鬼嫁がいるのであれば心当たりがきっとあるはず。

妻と些細な事で揉めた時、あなたが反論すればするほど妻の頭にはツノが生えてきます。

これは間違いのない事です。

もちろん、確実に妻がの言い分が間違っている場合は反論しても良いと思うのです。

しかしそうでなければ、絶対に反論すべきではありません。

グッと堪え、飲み込みましょう。

また、状況次第では完全に妻が間違っていても反論することでスーパー鬼逆ギレされることもありますから、やはり反論は可能であればしないでおきたいところ。

もうこればかりは理屈じゃないです。

シンプルに、反論すれば女性は鬼になる――そう覚えておきましょう。

鬼嫁化させるのは大体あなた

鬼嫁化する妻と長く暮らし、最近では鬼嫁化頻度もだいぶ少なくなってきました。

そんな僕が強く思ったのが、

鬼嫁を作り出していたのは自分

であるということ。

もちろん、全てが僕のせいというわけではありません。

しかし、ほとんどの場合は何かしら僕が妻のシャクに触る事をしてしまっていて、怒らせるきっかけを作り出してしまっていた事に気付いたのです。

そんなことない!

と思う方も、少しの時間で良いので思い返してみて欲しいです。

あの時鬼嫁化したそもそもの原因は、もしかしてあなたにあったのではないでしょうか?

先に挙げた項目で、「妻が完全に悪いケースもたまにある」と書いた理由はコレです。

多くの場合は、あなた自身が怒らせる原因を作っているのです。

ゲームに夢中ではありませんでしたか?

いつも言われているあの部分、手を抜きませんでしたか?

まぁいいだろ、と思っていませんか?

先に書いたはずです。

油断1つが命取り。

細かな油断でも、鬼を育てるには十分なエサとなってしまうこと、覚えておきましょう。

まとめ:鬼嫁だけど愛してる

いかがでしたか?

この記事を読んでいるということは、少なからずあなたの愛する女性に鬼の予兆があるということでしょう。

それでもあなたの選んだ女性です。

それこそ『鬼滅の刃』の炭治郎が鬼となった妹を背負い生きていく覚悟と同じくらいに覚悟が必要だと思います。

もし愛が無ければ、それはただただ苦痛の日々になるでしょう。

鬼と結ばれた同志の皆様、それでも愛していると言えるのであれば、迷いは無用。

あとはただひたすらに、鬼嫁化せぬようあなた自身も学び、変わっていくだけです。

鬼嫁だけど愛してる。

そう言えるように、日々精進していきましょう。

最後に僕の妻の名言を書いておきます。

「私が世界で1番偉い。それは絶対だからね」

またまたご冗談を、と思ったあの日の僕に教えてあげたい。コイツマジですぜ!と。

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