
アークナイツ記事でございます。
ついに大型のイベントであった「ウォルモンドの薄暮」が終わりますね。
かなりやりごたえのあるイベントだったなぁと思います。
結構難しかったですし。
でも今回のイベントのように難しくともステージギミックを使うことでパズル的にクリアできていく構成は僕はかなり好みです。
力だけでごり押ししようとするとむしろ難しくなってしまい、蓄音機を取る事を最優先にすることで難易度をぐっと下げることができる——というバランスもよかったなぁ、と思います。

せっかく育てたメンツでのパワープレイが好きな方にとっては結構しんどいイベントだったかもしれませんが。
ところで皆さんは、イベントシナリオはしっかり読む方でしょうか?
正直アークナイツのイベントはシナリオテキストが非常に多いものばかりなので、スマホで片手間にさくっと読むと言う感じではありませんよね。
僕も今回のイベントもかなり長そうなシナリオだらけだったのでとりあえず最初はシナリオテキストは読まずに一気に進めてしまいました。
雰囲気も相変わらず重そうだしがっつり読む心の余裕ができていなかったのですが、ようやく全て読み終えました(3時間ぐらいかかった……)。
読むとやはり非常に面白かったです。
アークナイツの良さの1つが世界観を全力で守る感じだと思うのですが、今回のイベントもしっかりと世界観を守ったままのシナリオになっていて本当に硬派だなぁと感じました。
正直今までのイベントの中には「これ強引にテキスト量増やしてないか?」と思っちゃうようなものもあったのですが、今回に関してはむしろもっとちゃんと説明して欲しかった位に複雑かつ面白い(そしてめちゃくちゃ難しい)シナリオだったんじゃないかと思います。
しっかりシナリオを読んでからもう一度ステージに戻ってみると、ただただうざっかっただけのマドロックも全然違う印象の敵となりむしろ攻撃するのが申し訳なく思ってしまったりもします。
そして、シナリオにめちゃ力を入れる事のメリットとして、シナリオでスズランちゃんが子供な見た目なのに頑張ってる姿を見て、ガチャ回したくなっちゃう事でしょう。
恥ずかしながら僕もスズラン欲しくなっちゃってシナリオ全読した後2回だけ追いスカウト回しまして星3を2人スカウトさせて頂きました。クソかよ。
改めてスペクターってすごくない?
で、今回のイベントで改めて思ったのが、
スペクターってすごくない?
ということです。

今回はマドロックにしろデカ岩男にしろ、攻撃力が反則レベルの敵が複数出てきました。
マドロックのバフかかっちゃったハンマー攻撃なんて、おそらく耐えられるオペレーターはいないのでないかと思う脅威の攻撃力。
岩男も、おそらくは受け止めるのは前提としていないチート級のナックルパンチャーでしたから、歩き回らせて蓄音機で削るのが正解でした。
しかし、唯一スペクターだけはそいつらヘビー級の敵を正面から不死身戦法で食い止めることができちゃうわけです。
ブレイズも一時的に可能ですが、回数に制限があったりピンチに自動発動であったりと保険的なので、やはりちょっとスペクターのヤバさには劣ると思います。
で、以前僕はこのブログにてスペクターだけを褒めたたえる記事を書きました。
そこでもしっかりと、いかにスペクターの不死身というスキルがすごいのかを熱弁したつもりです。
以前書いたにもかかわらず、またこのようにスペクター上げ記事を書いているかというと……
まさかのすぐ危機契約が来ることが判明したからですね。
ウォルモンドで疲れていたドクターに休む間もなく無慈悲な危機契約
結構ウォルモンドの薄暮も歯ごたえありましたし、多分育成そっちのけでアケトンと砥石を狙って周回しまくってた人も多いはずなのです。
それなのに間髪入れずに危機契約!
しかし、しっかりとウォルモンドのシナリオを読んだ方なら思うはずです。
「危機契約! その危険なシステムがビーダーマンを、そしてアントを殺したんだッ!」
と。
しかも、今回のウォルモンドの薄暮イベが素晴らしかったのは、危機契約に深みを与えただけではなく「じゃあ危機契約というシステムを一方的に責めることができるのか?」という割とガチで難しい疑問を投げかけてきたところもすごいです。
危機契約はただ単に多くの命を救うためのシステム。
だとしたらウォルモンドでの僅かな犠牲も仕方なかったのでは……などなど、なかなかエグい問いかけをされたわけです。
難しッ笑
ですから、むしろシナリオとのつながりとしては完璧なまでの流れで危機契約に突入できるわけですが……
よぉし! 危機契約、やってやる!
ってなるの、むしろおかしいですけどね。
エアースカーペのシナリオ内での考えを読めば、むしろやらないという選択になって然るべきかと。シナリオ的には、ですよ。
一部の変態的天災トランスポーターが利益を貪っている――それが一見正常に運営されているように見える危機契約の裏の顔!
みたいなことだったと思うのですが、アークナイツのシナリオってガチ過ぎません?
余裕でついていけなくなりそうな深さなんですけど……。
とりあえずシナリオ考察はスペシャリストに任せるとして、
わーい危機契約だぁ!
と僕なんかは素直にワクワクしてます。
確かにウォルモンドから一週間ぐらいは空けて欲しかったなぁというのが本音ですが。
今までとは違う危機契約だからこそ
そして、次の危機契約#1からは、前回とは大きく異なる点があります。
それは、先行している中国(いわゆる大陸版)と実装されたオペレーターに違いが出ていることです。
今までの危機契約は、先に中国のパイセン達が苦労してくれたデータをあらかじめ知ることが出来、最適なオペレーターなどが判明していたのです。
ところがもうカンニング作戦も通用しないわけです。
もしかしたら大陸版プレイヤーもズルイと思っていたのかも知れませんし、純粋に日本でのプレイヤーに危機契約でヒリつく難しさ、試行錯誤する楽しさを味わって欲しいという運営の思惑などもあるのかも知れません。
で!
だいぶ遠回りしてしまった感がありますが、そんな未体験ゾーンに突入する危機契約だからこそ、スペクターが活きると思うのです。
対処法もわからん明らかに強そうな敵が正面から出てきても、とりあえずスペクター置いとけば大丈夫!(できればスキル2は特化3で)
ウォルモンドイベのマドロックみたいな明らかにヤバイマンが正面から来ても、まるで劇場版鬼滅の刃のポスターばりにスペクターさんが心を燃やしてくれます。

まとめ:スペクター持っているのに育成してないのはもったいないと思います
色々と強キャラというのはいます。
僕のロドスでも、毎回危機契約で超活躍なサリアとか、直線絶対殺すペアのイフリータとかシュヴァルツとかはもうMVPです。
挙げたらキリはないのですが、それでもやはりスペクターの
不死身
っていうのはちょっとずば抜けてぶっ飛んでると思います。
それを今回のウォルモンドの薄暮イベで痛感したので、もし所持しているのに育てていない方がいたら本当に最優先で育てる価値があるということをお伝えしたかったのです。
昇進2からはリジェネもかかりますし、ブロックも3になります。
このあたりのことは、過去のスペクター記事に詳しく書いているのでぜひ読んでみてください。
なんだか、スペクターだけは若干バグってる気がするんです。
ぜひちょっと狂った不死身お姉さんを育成し、ゾンビナイツしてみてください。きっとあなたのロドスを全力で支えてくれるはずです。
ロドスの知られざる日常生活を描いたコミックスもほっこり出来るのでおすすめです↓↓
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