とりあえず何かバイトしなきゃ!
となった時、近くのコンビニで働けないかな?と考えた事がある方は多いはず。
僕もそのような安易な動機で、フリーター時代に某唐揚げが有名なコンビニで4年半ほど勤務しました。
そんな僕が熱くお伝えしたい、コンビニバイトのメリット・デメリットが今回の内容です。
最低限知っておけば、やってみよう、やめとこう、の判断の助けにはなるかも知れません。
コンビニバイトのメリット
いいこといっぱいコンビニバイト!
ということでまずはメリットから。
廃棄処分になる食べ物がもらえる(ただしオーナーの方針による)
廃棄処分のものがもらえるのはですね、本当にありがたかったです。
コンビニで働いていた時は僕は独身でしたし一人暮らしでしたから、廃棄処分のお弁当なんかにはかなり助けられました。
ただ、本当にオーナーさん次第だと思います。
おそらく本部的には基本的にダメだと思うので。
「このご時世、フードロスが叫ばれる中でまだまだ全然食べられる物を捨てるって言うんですか! オーナーは間違ってる!」
とでも熱弁して、なんとかもらえる流れに出来れば最高ですね。
もちろん本音は「なんでもいいからクイモンくれよ」です。
僕が働いていたコンビニでは最初は普通に貰えていたのですが、とあるバイトの女の子があまりにも大量に持ち帰っていたのが問題になり、1人1つという謎の制限が掛かりました。
もちろん、ダメが大前提ではあるのでしょうが、食べ物の恨みは怖いんですよね。
持ち帰っていた女の子、一気に不真面目になってしまい、すぐに辞めてしまいました。
ただし繰り返しますが、オーナーさん次第ではダメだったり、意識高い系本部絶対主義な店長でもダメなケースは多いようです。
そんな時は、先ほどのようにフードロス熱弁しましょう。
出会いも案外多かったりする
そうなのです、コンビニバイトは結構スタッフの入れ替わりが激しいので、かわいい女子大生、イケメン大学生なんかが割と入ってきます。
ただこれも店舗の方針によってはほぼ留学生で固められちゃってたりもしますので一概には言えませんが。
それでも、入れ替わりが激しいのは事実だと思います。
腹立つかも知れませんが、僕は4年半も勤めたそこそこのベテランでしたので、途中1人だけ恋人になってくれる女性と出会えました。
ただ、辞めた後で聞いた話だと「かわいい子入ってくる度に優しくしてるの丸分かりでクソキモかった」と、女子アルバイト達の間で言われていたようです。
知らない方が良いこともあるんです、はい。
時間帯によっては凄く楽
これも店舗の特性によりますが、24時間フルで忙しいお店なんて基本的にありません。
しかし逆に言えば、ピンポイントで比較的お客さんも少ない時間帯に入れれば、明らかに忙しい時間帯と比較して楽が出来ます。
そのような時間帯の代表格が、深夜勤務でしょう。
僕も度々夜勤をやりましたが、もちろんやるべき事は多々あるとはいえ、客数が少ないというとは本当に快適でした。
さらに深夜手当がつくから時給も良い。
これはやらない手はないでしょ!
と言いたいところですが、やはり生活リズムはブチ壊れるので皆が気軽に出来るものではないです。
コンビニ夜勤も忙しいよ!
という意見もあるかとは思いますが、少なとも僕がいたコンビニでは明らかに日中の方が大変でした。
コンビニバイトのデメリット
では次にデメリット。
最近ではコンビニバイトは想像以上に大変、という認識が広がってきているように思います。
何でも売っていて便利なコンビニ。
働く側が楽であるわけないです。
覚える事が多すぎる
一番厳しいポイントが、コンビニが便利になればなるほど、働く側のやることも増えていくということです。
レジの打ち方、商品の袋詰め、陳列の仕方などなどは超基本として、キャッシュレス決済、郵便、宅急便、メルカリ便、魔女の宅急便などなど、覚えるべき事は沢山あります。
コンビニだからとバカにしていると、色々と覚えられずに悲しい思いをしちゃうかも知れません。
まさかの記憶力も試される場になるので、自信のない方はしっかりメモを取りましょう。
「メモなんか生意気に取ってるんじゃないよ!」
みたいに怒ってくる嫌なおばちゃんがいたらハズレなのですぐ辞めましょう。
立地によっては地獄の混み具合
次は、シンプルに大変なお店に入っちゃった場合。
僕が入ったコンビニはまさにこのデメリットに該当する、超忙しいコンビニでした。
オフィスビル群の一角にある、ビジネスとしては最高の立地なコンビニだったので、お昼時の混み具合はもう地獄。
レジも4台をフル稼働し、それでも延々と長い行列が続くお店でした。
しかしそれも当然のこと。
人がいない、忙しい、だからバイト募集をかけるわけで。
超絶ヒマな店はそもそも募集かけませんからね。
バイト探し永遠のジレンマです。
じゃあ昼以外なら楽か?
というとそんなこともなく、朝方は出勤前のサラリーマンで大賑わい、夕方も帰宅後や残業の為の小休止で大賑わいと、なかなかの繁盛店でした。
となると夜勤がやはり……。
体力仕事も割とある
ちょっとイメージにはないかも知れませんが、体力が求められる仕事も多いのがコンビニの盲点。
定期的に運ばれてくる商品の品出し。中でも飲料系はなかなかの重さ。
繁盛店であればあるほど仕入れる量も多いので、それら飲料の運搬はなかなかの重労働です。
また、地味に嫌なのがそれら飲料を詰める作業。
そこそこ寒い冷蔵室に入り、お客さんからは見えない裏側からひたすらペットボトルや缶を詰め続ける作業。
どの仕事でもそうですが、入ってみないとわからない事というのは案外たくさんあるものです。
まとめ
こうして書き出してみると、もはやあまりコンビニバイトに魅力を感じないような……。
あ、だから外国の方ばかりになってるんですかね?
それでも、
出会いもある!
廃棄ももらえるかもしれない!
時間帯によっては楽!
なコンビニバイト、デメリット部分も参考にした上で検討してみてはいかがでしょうか?
飲食店バイト記事もあるのでよければ参考にしてみてください↓。
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