【ご利益はある?ない?】ご利益の正体を真面目に考える

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ご利益とは

神社やお寺に参拝する際に、誰もが関心を持つのが

「どんなご利益がある神社なのかな?」ということです。

恋愛運が上がる、金運が上がる、受験で合格しやすくなる、など様々なご利益が知られています。

ただ、最初に確認しておきたいのが、あなたは本当にご利益なんてあると思いますか?

科学的に証明もされていませんし、しようとしてる研究者がいるのかも知りませんが、冷静に、普通に、真面目に考えればそんなものはないでしょう。

それでも人々がご利益求めて神社仏閣に殺到するのはなぜなのでしょうか?

神社の中の人のご利益観

僕はどういうわけか知人友人に神社の中の人がいます。

禰宜(ねぎ。神社の中のランクみたいなもの)になって数年、という友人がいるので以前ご利益について聞いてみたことがあります。

ちなみにその友人は天満宮系の神社なので、菅原道真を祀ってますので勉学にご利益があると言われる神社になります。

菅原道真と天満宮についての記事もあるのでよければご覧下さい。

僕の友人の禰宜さん曰く、

「ご利益は知らない。あると思えばあるんじゃない? 宗教ってそういうものだから」

だそうです。

実にコンパクトで、全てを説明してくれている言葉でした。

あると思えばある←最重要

こんな記事を書いている僕ですが、やはり恋愛のご利益があると言われる神社だとか、出世すると言われている神社だとかに参拝する時はしっかりとお願い事もします。

ただ、神様が実際にいて、僕のお願いを聞いてくれて、

「叶えて進ぜよう」

なんて言ってくれてるとは微塵も思いませんし、あなたもそんなことは思わないでしょう。

それでも、わざわざ自分のお願いを聞いてくれそうな、ご利益のありそうな神社に行っているわけです。

バカバカしいと思うことも出来ますが、ほとんどの方はわかった上で参拝しに来ている。

それはなぜなのか?

そこがご利益の正体でして、簡単に言ってしまえば自己暗示でしょうか。

あると思えばある、という神職の友人が言った言葉の本質です。

ご利益がある、と信じる事で、自分の行動や意識も変わってしまう。

僕達人間というのはなかなかに素晴らしい生き物で、そのような自己暗示でも大きくパフォーマンスを変化させることができる、心というチートアイテムを装備したトンデモ生物なのです。

信じる者は救われる、という言葉、一度は聞いたことがあると思いますが、宗教全般はその言葉通りの仕組みで成り立っています。

そういう意味でも、宗教もご利益も、人間という複雑に変化する心を持っている生物にしか理解できない最たるモノ、と言えると思います。

まとめ

僕は卑屈になってこの記事を書いているわけではありません。

むしろ、ご利益なんて信じねぇ!という方にこそ読んで欲しいと思っています。

ご利益の正体というのは、つまり自分の心そのものなのです。

あると思えばある。

逆に、絶対にそんなものない、と意地を張る人にはもちろんご利益のカケラも得ることは出来ないでしょう。

だからこそ、神社仏閣では清らかな心で、という決まりがあるのではないかと思います。

清らかな心で参りましょう。

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