【部屋の不思議】探し物の見つけ方と見つからない時の原因

探し物見つけ方

確実にそこに置いたはずなのに、なぜか見当たらない。

絶対に外には持ち出していないのに、見つからない。

焦るし、イライラするし、なんでだよ感ハンパないのがなくし物、探し物です。

本当になくなったら困る物が見当たらなくなるような事は少ないはずだと思いますが、中には頻繁になくすような方もいるのかもしれません。

実は我が家では、このコロナ禍の中でやっとの思いで買った体温計が、ある日忽然と消えたのです。

結局体温計はどこにあったか? それは書き進めながらお話ししたいと思います。

そんなわけで、今回は最低限覚えておきたい探し物の見つけ方と、見つからない時の原因について。

探し物の見つけ方

なくした物を普段しまう場所から調べる

誰もがまずはそうするでしょうが、まずは探し物を普段よくしまっている場所を探しましょう。

この時大切なのは、ざっくり探すのではなく徹底的に探しておくことです。

例えばカバンの中にしまうような物だった場合、そのカバンの中は隅から隅までしっかり探しましょう。

ハンカチが入っていれば開いてみて、ポーチがあれば中まで開けてみて。

物理的に入る入らないは関係なく、徹底的に調べるのです。

理由はシンプルで、最初から徹底的に探しておけば、自分の中でその場所を完全に「クリア」としておくことが出来るからです。

探し物のあるあるとして、最初に調べた所に結局あった、というパターンは多いです。

最初に徹底的に調べて見つかれば万々歳。見つからなくても、「もうそこには絶対にない」と確定できるので後々の為にも大切なのです。

物理的に行く可能性のある箇所を徹底的に調べる

普段しまっている場所になかったら、さぁ少し本気を出さねばなりません。

次にすべきは、落ちたり、転がっていったりした可能性を潰していくこと。

この時も注意点があります。

仮にいつもの場所から落ちたり飛んでいってしまった場合、

あなたの想像を遥かに超える場所まで行ってしまっている可能性があります。

こんなには飛ばないだろう、ここまでは流石に転がらないだろう。

そういった常識は探し物をする際には排除しなければなりません。

ええっ! なんでこんなところまで?

ということが頻繁に起きるものなのです。

特にあなたのよく知っている場所であればあるほど、常識に当てはめて考えがちですので気をつけましょう。

1日の自分の行動を思い出せる限り思い出す

さあさあいよいよマズくなってきましたね。

一旦冷静になりましょう。

今朝起きてから今まで、思い出せる全ての自分の行動を思い出してみましょう。

物をなくす時の大きな要因の1つが、無意識に普段置かないような場所に置いていることです。

来客がありませんでしたか?

あまり普段はしないような行動をしませんでしたか?

イレギュラーな普段しないような行動をもし思い出せたのであれば、大きなヒントになる可能性が高いです。

見つからない時の原因

捨てた、盗まれた

まだ見つかりませんか?

これはかなり深刻です。

冒頭で触れた我が家の体温計ですが、実はまだ見つかっていません。

人間、大事な物をなくしたなんて考えたくないものです。

どこかにある。きっとそのうち出てくる。そう信じたい気持ち、わかります。

しかしここまで探して見つからない場合、とりあえずの覚悟はしておく必要があります。

我が家の体温計の場合、思い当たるところ、普段しまうところ、物理的に行きそうな場所、無意識で置いた可能性のあるところ、全て徹底的に調べました。

それこそソファーをバラして裏まで見るほどに。

それでも見つからないという事は、いよいよ最悪のケースを想定しなければいけません。

ゴミ箱に誤って入り、捨ててしまった。

または、

盗まれた。

外には出ていない日の出来事でしたので、考えられるのはその2つ。

どちらにしろ最悪です。

僕の体温計のケースでは部屋の中だけで済みましたが、会社だったり出先だったりした場合はもっと絶望的です。

1番見つからないであろうどこかで落とした可能性が出てきちゃいますからね。

それでも、諦めず行動を全て思い出し、落とし物がないか交番に問い合わせたり、駅に問い合わせるぐらいの事はできます。

ただ、やはり全力で探して見つからなかった場合には切り替えて次に進んだ方が往々にして良いかと思います。

そもそも記憶が曖昧

人間の記憶なんて案外あてにできません。

1日の行動を思い返しても、どうしてもフルに細かく思い出せるわけではないので無意識で自分でもびっくりするようなことをしてしまっている可能性すらあります。

頑張って探した結果見つからなくて、かつ記憶も曖昧であればもうこればかりはどうしようもありません。

もうないものと割り切るか、1日置いて記憶が戻るのに賭けるしかないでしょう。

家出してしまった

ないものはない。

ここから一気にオカルトチックになりますが、夢のある割り切り方として、あなたのなくし物への愛が無かったから、家を出て行ってしまったのかもしれません。

雑に扱っていませんでしたか?

汚いまま使っていませんでしたか?

トイストーリーみたいに、こっそり家を出て行ってしまったのかも知れませんよ。

小さなブラックホールに飲み込まれた

人々の暮らす部屋には、時折り小さなブラックホールが発生する、と以前友人が言っておりました。

なるほどたしかにそうとしか思えないように、我が家の体温計も忽然と消えてしまったわけで。

これはもう運が悪いとしか言えません。

きっと、あなたの部屋にもミニブラックホールが発生してしまったのです。

全部妖怪のせい

以前妖怪の正体という記事を書きました。

妖怪の正体って何? 最低限知っておきたい妖怪誕生の仕組みとその正体
日本に遥か昔から言い伝えられてきた妖怪。あなたは見たことがありますか?僕は凄く見てみたいとは思いますが、実際に見たことはありません。実は僕は水木しげるの大ファンで、妖怪検定なる怪しい検定も受けにいったことが...

どうしても理解できない現象が起きた時に、なんとか納得しようと人々はその現象にさまざまな名前を付けて、妖怪化することで納得してきました。

なくし物も同じ。

小さな鬼か何かが、人の大事な物を勝手に持ち去り、困っている様子を笑いながら見ているのです。

悔しいですが、仕方ありません。

魑魅魍魎に抗う術はありませんからね。

全て、妖怪のせいなのです。

まとめ

本当、モノをなくして探すときの心理状態っていやですよね。

変な汗出ますし、「そんなわけない」を頭の中で無限に繰り返しますし。

我が家で消えた体温計ですが、普段置いているテーブルの真下にゴミ箱を置いていたこと。

なくなってしまった次の日がゴミ出しの日だったことから、おそらく間違ってゴミ箱に落としてしまい、僕が気付かずにそのままゴミ出ししてしまったのではないか?

という結論に至りました。

もう1ヶ月は経っているので、逆に今出てこられたらそれこそホラーです。妖怪です。

後半だいぶ逸れてしまいましたが、とにかく探し物をする際には一箇所ずつ徹底的に探すと、時短にもなりますし見つかりやすいです。

そしてどうしても見つからなかった時には、妖怪のせいにでもして、なくした後の事を切り替えて考えましょう。

どうかあなたのなくし物がすぐに見つかりますように。

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