禁煙成功の秘訣【とにかくタバコを頭から忘れ去る事が最重要】

前回かなりのヘビースモーカーであったにもかかわらず禁煙を始めそして奇跡的にうまくいっていることについて書きました。

そしてなんと本当に奇跡的なことにまだ期限が続いているのです。

ここまできたらもしかしたらこのまま止め続けることができるかもしれない、と感じております。

さてなぜまた似たような禁煙ネタで記事を書いているかといいますと、禁煙をこれからしようと思っている方には絶対に伝えておきたい非常に重要な秘訣を見つけたからです。

結論から言いますととにかくタバコを頭から忘れ去ること、それにつきます。

どうすればタバコを頭から忘れ去ることができるのか、どういう環境が気にしやすいのかなど書いてみたいと思います。

代替品も全て無駄。忘れる事のみに勝機あり。

今回の禁煙でもう5日目になるのですが、当然途中何度もものすごく衰退波に襲われたり、このままタバコを書いてしまおうと思う強烈な誘惑にも何度も襲われました。

ここを乗り切れたのは正直今までの禁煙失敗経験があったからだと思います。

吸いたいと思う強烈な波もしばらく経てば消え去ってしまう事はわかっていましたし、何よりもニコチンデビルが身体的な依存と同時に精神的な依存をも利用して何とかタバコを吸わせてしまおうとけしかけてくることもわかっているからです。

そしてこれまた経験に基づいて考えたときに、間違いなくタバコのことを考えているときに強烈な吸いたい欲望と言うのは襲ってくるのです。

冷静に考えればとても当たり前のことなのですが、禁煙中だとどうしても無駄にタバコのことを考えてしまいがちなのです。

それはまさに失敗への近道。

ひたすらにタバコのことを遠ざけ忘れる、考えない、拒絶することが最も重要であり、考える時間が少なければ少ないほど強烈な誘惑は少なく済みます。

今回の禁煙で僕は多くのことを学びました。

禁煙中はものすごく口寂しくなるので、お菓子だったり上だったり代わりのものを何か口にしたくなるのですが、そういったものを食べていても吸いたい気持ちはあまり変わりません。

ちょっと脂っこいものを食べればそれを食べた後の一服に吸いたくなりますし、ヘビースモーカーであればあるほどあらゆるシーンに喫煙は結びついてしまっていると思うので何か代わりのもので自分をごまかす手法というのは基本的には効果がないなと思いました。

つまるところ、唯一の近道であり間違いなく最良の秘訣であると思うのがタバコのことを思い出さないこと、タバコことを忘れ去ることだなと確信したのです。

タバコを頻繁に思い出す環境にいる場合は苦しい戦いになる

例えばですが職場にて多くの同僚に禁煙することを宣言していたとします。

そして毎日のように同僚から「まだ吸ってないの?すげえなぁ」とか、「もう1本ぐらい吸っちゃえばいいじゃん」と言われ続けるような環境にある場合はかなり禁煙も難しくなってしまうのではないかと思います。

理由は非常に簡単でタバコのことを考えてしまう機会が非常に多くなってしまうからですね。

禁煙は本当に精神との戦いになります。

例えば「同僚が1本ぐらいいいじゃん」と言っただけで頭の中を「1本ならいいか」と言う考えが支配し、後戻りできないほどに強烈な誘惑に襲われ結局タバコを買いに行ってしまう……のような事は全然あり得るのです。

実際僕も過去に1ヵ月ほど禁煙できたのに失敗してしまったことがあります。

なぜ失敗したかと言うと、禁煙を進めてくれていた上司が「もういいんじゃない?」と言ったことがきっかけでした。

言い出しっぺである上司からの「もういいんじゃない」の言葉に僕の我慢してきた日々は全て壊れ、ものすごく強烈な欲望に取り付かれ何も他のことが考えられなくなり、仕事中であったにも関わらず店を離れコンビニへと向かいました。

禁煙している者をを励ますかのような優しいセリフも、時にそれはものすごく恐ろしい一言になる可能性があるのです。

タバコの事を考えないようにするコツ

タバコのことを考えずにいるためには他のことに集中していればいいだけです。

例えば映画だったりゲームだったりほんとに何でも良いので集中している間はタバコのことを考えずに済みます。

ただ気をつけなければならないのが映画にしろゲームにしろタバコを吸うシーンが出てきてしまうと大ピンチに陥る可能性があると言うこと。

特に映画などで渋い俳優さんがおいしそうにタバコを吸っているシーンなどはかなりきついです。

とにもかくにもタバコのことをなるべく思い出さずに済むような内容のもので集中すること、これがタバコ忘れるコツです。

さらに今までタバコと結びついていた習慣を極力排除するのも効果的です。

例えば朝飲むコーヒーや仕事終わりの一服など。

朝はコーヒーを飲まないようにする、仕事終わりは喫煙場に近寄らずすぐに身支度し帰るようにするなど習慣化していった喫煙への流れを変えていくことで何とかタバコとの結びつきを断ち切っていきましょう。

しかしどんなに頑張っていても時折強烈な吸いたい欲望は襲ってきます。

僕が今回乗り切れているのはとある方法でなんとか耐えてきたから。

その方法とは「ひたすらにタバコを吸っていたときのデメリットを思い出す」事です。

僕の場合は加熱式タバコってほんとダサイよなぁとか、一日通して吸いすぎたときの体のだるさ喉の痛み等々タバコへの悪いイメージをひたすら吸いたい気持ちに襲われた時に考えまくるのです。そういったタバコへの負のイメージが自分の中で持てていればいるほど効果的な自己暗示かと思います。

それを思い出しながら、その生活にまた戻ってもいいのか?その生活に戻るために月10,000円近いお金を払うのか?と言う疑問をすればなお効果的です。

まとめ:方法は人それぞれ。しかしタバコを忘れ去る事が近道なのは間違いない!

それぞれ禁煙する環境周りの人間は異なるかと思います。

僕が今何とか禁煙継続しているような状況にない方も多いでしょうし非常に禁煙しにくい状況に置かれている方も多いことでしょう。

それでも今回最低限お伝えしたかったことが、タバコをいかに忘れ去ることができるか、それが確実に禁煙の近道になるんだよと言うことをわかっていただければと思います。

禁煙外来を利用するも良いでしょう、ニコレットのようなもので徐々に禁煙していくのも良いでしょう。

前回の禁煙時かなり助けてもらいました。

しかし最後は自分との戦いになります。

これは意思の強い弱いと言う問題ではありません。

運もあります、タイミングもあります、そして環境も大きく関係してきます。

全てがうまく噛み合った時、おそらく今の僕のように禁煙が長続きしていくのではないかと思うのです。

めげないで、吸ッちゃったっていいじゃないの。それでもいつかはやめてやると心に誓って。

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