最低限知っておくとニヤニヤできるフォネティックコード

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フォネティックコード

ハリウッド映画の特に戦争映画などを見ていると、「ブラボー中隊」だとか、「アルファチーム」などのかっこいい名前で呼ばれる部隊が出てくることがあります。

実はあれはNATOフォネティックコードと呼ばれる特殊な通話表の暗号なのですが、ご存知でしょうか?

なぜそのような暗号は誕生したのか?

なぜフォネティックコードが産まれたかというと、理由は案外シンプルです。

凄く簡単に言ってしまえば、A、B、Cなどとアルファベット一文字で伝達していると、間違って聞き取ってしまうような事が多いからです。

具体例を挙げれば、BとD。更にMとNなんかもパッと聞いても聞き分けられそうにありません。

大事に至らなければ笑い話にもなるかも知れませんが、例えばちょっと普段の喋り方や訛りを理解しきれていない、戦争同盟国などとの通話で聞き間違いをしてしまうと大変です。

最悪の場合全然違う標的を狙ってしまうとか、間違った指示によって部隊全滅……なんていう最悪なケースも充分起こり得るわけです。

そこで、アルファベットの頭文字を一つの単語に置き換えて言うようになったのがこのフォネティックコードです

なんでNATOって付いてるの?

そもそもは船舶間の旗での伝達時に使われていたのが始まり。

元は数字を表す旗をかざすことで情報伝達をしていたものが、次第にその数字を単語に置き換えることで文章の伝達を出来るようにしました。

後にそれはNATO(北大西洋条約機構)の連合艦隊で制定され、さらにNATO連合の強化と、アメリカ海軍が超躍進して世界的な通信網を持つようになったことから広く知られるようになったのだそうです。

因みに日本は独自に和文通話表というものがあります。

アは朝日のア。イはいろはのイ。

というようにンまで続きます。

かっこいい悪いの問題ではないのですが、ちょっとここでは割愛。

知っておけばニヤニヤできるフォネティックコード

では、戦争映画好きは特に知っておくとニヤニヤできるであろうフォネティックコード一覧です。


A Alfa  アルファ
B Bravo ブラボー
C Charlie チャーリー
D Delta デルタ
E Echo  エコー
F Foxtrot  フォックストロット
G Golf  ゴルフ
H Hotel  ホテル
I India  インディア
J Juliett  ジュリエット
K Kilo  キロ
L Lima  リマ
M Mike マイク
N November ノベンバー
O Oscar オスカー
P Papa パパ
Q Quebec ケベック
R Romeo ロメオ
S Sierra シエラ
T Tango タンゴ
U Uniform ユニフォーム
V Victor ビクター
W Whiskey ウイスキー
X X-ray エックスレイ
Y Yankee ヤンキー
Z Zulu ズールー

よく聞くのは、アルファからエコーまでが多い気がします。

僕はゲームでズールーも結構耳にしたような?

また、映画でもゲームでも、ターゲット(標的)の事をTangoと呼んでいることがままあります

スナイパーが標的を撃って、

「Tango down」

と言っているのを耳にしたこともあるのでは?

主にSWATがテロリストをこう呼んだり、またはターゲット(target)という言葉が聞き取り間違いが多い為にフォネティックコードを使っているという理由もあるようです。

同様にSWATでは狙撃手の事をSのSierraと呼びます。これもスナイパーをフォネティックコードに置き換えているのですね。

実は航空無線でもフォネティックコードが使われており、当然日本人パイロットもこのフォネティックコードを使用しています。

更にCAさん達もフォネティックコードを日常的に使用しているのだそうです。

知らなかったです。

日常会話で使うことはほぼないのですが、強引に使おうとすれば……

「なぁ、昨日〇〇〇ちゃんとデートだったろ? どこまでいったの?」

「え? いやぁ、実はブラボー止まりで」

「なんだよぉ、ズールーまでいけなかったのかぁ」

……とか。無理しかありませんが。

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