【神話・伝説】ゲームや映画でよく出てくるカッコイイ名前のモンスター・武器の元ネタ【語源】

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カッコイイアレの元ネタ

ゲームや映画を観ていると、カッコイイモンスターや武器、または組織名などに「どこかで聞いたな」と思うものが出てきます。

日本のゲームで言えばドラゴンクエストやファイナルファンタジーなんかはそういったかっこいい名前の宝庫でしょう。

しかし元ネタを知らずにドヤ顔で話すのはちょっと恥ずかしいですよね。

というわけで今回は、最低限知っておきたいゲームや映画のカッコイイ名前のアレの元ネタ紹介です。

神話・伝説が元になっているカッコイイ名前

バハムート

バハムートは、中東の国での伝説に登場します。

姿は基本的には魚(やクジラ)であるとされます。

それが竜になったのは、1970年代にアメリカで生まれた『ダンジョンズ&ドラゴンズ』というゲームにおいて初めて「ドラゴン」として描写され、日本では後にファイナルファンタジーでも最強の竜としてバハムートを登場させたことからすっかり「超強い竜の代表」のようになっていますね。

ベヒモス

こちらもゲームでお馴染みで、かつ超強いイメージのベヒモス。

元ネタは旧約聖書に出てくる巨大な怪物で、ゾウやカバのような姿で描かれる。

また、悪魔として扱われることもあり、それこそ日本のファイナルファンタジーのような凶悪なモンスターのイメージの元になっていったと思われます。

リヴァイアサン

リヴァイアサン

ベヒモス同様、リヴァイアサンも旧約聖書に登場します。

こちらは海中の怪物であり、ベヒモスが陸、リヴァイアサンが海、さらに今回は紹介しませんがジズという怪物が空を統べています。

やはり僕ぐらいの世代の方にとってはファイナルファンタジーの召喚獣のイメージが強いのではないかと思いますがいかがでしょう?

イフリート

またまた召喚獣でお馴染みですが、イフリートはイスラム教の伝承(アラブ神話)に出てくる魔人。

魔術全般が得意なので特に火属性特化ではないものの、これまたバハムートと同様、D&DとFFが元凶。

アラブ神話においてはジンの一種で、ジンというのは日本だとなんとなく風属性(聖剣伝説とか?)なイメージですがアラブ圏でいうところの「妖怪」のようなでっかいくくりなようです。

ランプの魔人がジーニーなのもそういうことです。

ラグナロク

こちらは武器などによく名付けられているかと思いますが、ラグナロクというのは北欧神話における終末の日のことを差します。

故に終わりをもたらすという意味でなのか、武器などに使われることの多い名前です。

ハルマゲドン(アルマゲドン)

映画のタイトルにもなったハルマゲドン(アルマゲドン)は、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教に伝わる世界が終わる最終戦争、または最後の決戦の地のことです。

何にしろ、世界の最後というイメージは共通ですから、地球が終わる系映画やそのような状況で使われる名前でもあります。

エリクサー

ゲームにおいては貴重過ぎて結局一度も使わずにクリアしてしまった――なんてことが良く起きる回復薬エリクサー。

このエリクサーは錬金術において作り出される至高の薬であるとされ、当然その作り方は不明ですし錬金術自体が眉唾なのですが、実際に使われていたこともあったのだとか。

あらゆる病を治すだけでなく、不老不死の効果もあるのでぜひ錬金術師の皆さんは量産してほしいところです。

ロンギヌス

ロンギヌスと言えばヱヴァンゲリヲンにも出てきた槍が有名です。

過去に書いた伝説の槍特集でも書いたのですが、はりつけにされて死んだキリストが本当に死んだのかを確認する為にプスっと刺した兵隊の名前がロンギヌスという名前で、そこから「ロンギヌスの槍」と呼ばれるようになったそうです。

ただし、過去記事でも書きましたが創作の可能性大だそうで。ガッカリです。

ユグドラシル

ユグドラシルの大樹

北欧神話における世界そのものでもあり、世界を構築する一本の大樹がユグドラシルです。

アースガルズ、ミズガルズ、ヨトゥンヘイム、ヘルヘイム、ニヴルヘイムらいくつかの世界を内包しており、中二心をくすぐるはずです。

斬鉄剣でお馴染みオーディンさんが住んでいるのはアースガルズのヴァルハラですのでやはりユグドラシルの中になります。なんのこっちゃ。

マサムネ

強い刀武器の代名詞と言っても過言ではないマサムネ。

伊達政宗とは関係が無く、鎌倉で刀を作っていた日本屈指の刀工と言われる岡崎正宗が作った刀です。

刀というのは五ヵ国(山城・美濃・大和・備前・相模)で特徴が異なり、相模国での代表的な刀工であった正宗の刀は「相州伝」と呼ばれました。

ムラサメ・ムラマサ

こちらも刀ですが、ムラサメ(村雨)は『南総里見八犬伝』に出てくる架空の刀。

斬る際に水気のようなものがほとばしり、着いた血すらも洗い流すほどで、通り雨やにわか雨の別名でもある「村雨」としたそうです。

一方のムラマサ(村正)は千子村正という刀工の作った刀のこと。

非常に有名な刀である反面、徳川家がことごとく村正によって被害に遭ってきたことから妖刀としても有名で、「妖刀村正」と出てくるゲームも。

ただ、名前が似ている関係で村正と村雨はごっちゃになりがち。

ヤマタノオロチ

キングギドラな容貌でよくゲームなどでモンスターとして出てくるヤマタノオロチ。

ヤマタノオロチに関してはそのまんまなんですが、日本神話に出てくるスサノオに退治される八股の巨大蛇です。

日本神話自体が様々な実際に起きた出来事を盛り込んでいると言われますし、ヤマタノオロチ伝説も八股イコールいくつにも分かれた川であり、それを治める為に苦労した人々の描写であるとも言われます。

まとめ

ゲームなどで使われるモンスターや武器の名前は、ほとんどがどこかの国の神話や伝説から持ってきていることがよくわかります。

日本神話もなかなかぶっ飛んでると思っていた時期がありましたが、調べると海外の神話の方が遥かにすさまじいんですよね。

おそらくゲームなどをしていてカッコイイと思った名前というのは、基本的には元ネタがあるので、ぜひ気になったら調べてみる癖をつけるともっと楽しめるかも知れません。

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