【Pentatonix】ペンタトニックスの凄さがわかるアレンジ元の原曲3選【ダフトパンクとか】

アカペラってここまで出来ちゃうの?

と世界中を驚愕させたアメリカ発の5人組アカペラグループであるペンタトニックス

日本ではスマホゲームでも超有名なパズドラのCMで一躍有名になりました。

この五人が初期メンバーなのですが、パズドラCMで言うところの赤の人、アヴィ・カプランは2017年に家族との時間を大切にしたいとの理由で脱退し、今はマット・サリーが代わりに加入して活動しています。

ペンタトニックスと言えばあのヒゲの人! というほどクセも良い具合にあったアヴィの脱退は世界中に衝撃を与えました。

僕もなんとなく、ベース担当でモゾモゾ低音出してるヒゲおじさんこそペンタトニックス、というイメージがあったのでショックを受けた一人。

ただ超多忙で日本にも度頻繁に来てくれてますし、グラミーも度々受賞しておりそりゃもう家族との時間も思うように取れなかったのでしょう。止むを得ず、といったところでしょうか。

ざっとパズドラ動画参考にメンバーを紹介すると、

紫の金髪背の高いお兄さんが、リーダー的存在のスコット・ホーイング。リードボーカルです。

次に紅一点、カースティン・マルドナード。スペイン系やフランス系の血も入っているようで、複雑なエキゾチックな雰囲気が最高。

次は背が低めで声がめちゃくちゃ高い、ミッチ・グラッシ

僕は未だに頻繁に歌ってるのがミッチかカースティンかわからなくなります。それほど高音を平然と出します。

そしてビートボックス担当、見た目も完全にビートボックスでありがたいケヴィン・オルソラ。実はめちゃくちゃ多才。チェロも弾ける。中国語も喋れる。絶対音感持ち。スキル習得し過ぎ。

そして、ひげベースことアヴィの代わりに2017年から加入したのがマット・サリー。超努力家でペンタトニックスの曲も超速でマスターしたとか。ピアノもドラムも弾けちゃう!

さてそんなペンタトニックス。

僕は、ダフトパンクが昔から大好きでした。

そのメドレーをペンタトニックスがやったんですね、2013年に。

それがもうとんでもない衝撃でした。

ダフトパンクと言えばもうエレクトロ全開ですし、初期なんかついていけないレベルでマニアックな感じですし、そもそもダフトパンクという二人組自体がサイボーグだかなんかなので(設定上)。

それをアカペラでやるっていうチョイスがイカレテルと思いましたし、その動画を実際に観て更にイカレテルしエレキテルだなと思いました。

というわけで今回は、ペンタトニックスがいかに凄いかがわかる最低限聴いておけばよりペンタトニックスにハマれる原曲との聴き比べ記事。

『Daft Punk』

まずはYouTubeの公式動画を貼っておきます。

ペンタトニックスが好きな方なら一度は見た事があるかも知れません。

まずこのペンタトニックスの『Daft Punk』はTechnologicから始まります。

ペンタトニックスはとてもキレイに歌ってくれるので素敵な始まりになってますが、ダフトパンクの Technologic は結構怖いです。

サムネから既にマニアックさとヤバさが滲み出てるはず笑

そして、ペンタトニックスのメドレーでは大部分が『Discovery』というダフトパンクのアルバムからの曲を混ぜ込んでいます。

松本零士さんとのコラボアニメMVも作られ、ジャケットも松本零士バージョンがあります。ダフトパンクが松本零士さんのファンだったとかで。

そして、僕が最も感動したのが、ペンタトニックスのダフトパンクメドレー動画での2分30秒あたりから始まる『Harder, Better, Faster, Stronger』の部分。

僕その曲が大好きでして、昔ギターでなんとか途中の複雑な電子音部分を再現できないかどうか挑戦したりもしたことがあるほど。

それをアカペラでキレイにまとめやがったのです、ペンタトニックスは。

初めて聞いた時、一人で拍手喝采でした。

ぜひ、ダフトパンクの原曲の 『Harder, Better, Faster, Stronger』 も聞いてみて下さい。

凄くかっこいいです。ただし、邦題が『仕事は終わらない』なのだけがちょっと嫌(笑

MVも松本零士さんのアニメになっているのでそこも楽しめるのが嬉しいところ。

日本大好き感溢れる『Pretender』

ある日ラジオから、誰だかわからないけれど素敵な感じでアレンジされた通称ヒゲダンことOfficial髭男dismの『Pretender』が流れてきました

おお、なんか素敵な感じでいいじゃん。

と聞き流していた僕。

まさかそれを歌っているのがペンタトニックスだなんて知りもせずに。

そして曲の後に、「ペンタトニックスで、 Pretender でした」と曲紹介。

耳を疑いましたね。

いやいや、日本語で歌ってましたけど? 聞き間違いだよね?

と。

――大の親日家でも知られるペンタトニックス(なお、一番日本が好きなのは声がめっちゃ高い男性、ミッチ・グラッシ。背の低めの両耳ピアスの人)。

パフュームメドレーなんかもやってましたが、ここまで日本語クオリティ上げて髭カヴァーとは予想のナナメ上を行きました。

そもそも Official髭男dism の 『Pretender』 がスルメ系超名曲。聴けば聴くほど好きになっていく曲。

それを見抜いてなのか、あえてチョイスしたセンスも流石のペンタトニックス。

まずは Official髭男dismのオリジナル曲からどうぞ。

そして、いやもう日本語スッゴ! 日本語ウッマ! となるペンタトニックスバージョンを聴き比べてみて下さい。

『Hallelujah』(ハレルヤ)

最後は、個人的にこれ以上良い曲って世界に存在するの? とまで思ってしまった『Hallelujah』のアカペラアレンジ。

原曲は1984年にレナード・コーエンというカナダのソングライターが作った曲。

詩人でもあり、小説家でもあったレナード・コーエンという人物のセンス爆発の最高にエモーショナルで泣ける楽曲。

原曲も渋くてかっこよくて超名曲感に溢れているのですが、これをペンタトニックスがいじいじすると、そりゃもうとんでもないことになりますって。

メロディと歌と雰囲気だけで涙腺が緩む曲なんてそうそうあるもんじゃありません。

ペンタノニクスの熱烈なファンなら、まだアヴィがいて歌っていることにも泣けて二重泣き。

まとめ

ペンタトニックスのすごさ、伝わったでしょうか?

僕が思うペンタノニクスの魅力は、もちろんアカペラの個々の上手さはもちろんですが、メンバーがそれぞれなんだか一癖あるのがすごくいいな、と思います。

そして日本人としては親日家と言ってくれているのも嬉しいところ。

ぜひ、この記事で興味を持った方は他の曲も聞いてみてください。

きっとすぐにハマるはずです!

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